FLAPT by STARR WEDGE

FLAPT #11

OWNER T様

アイボリーの外壁と庭の緑が、カフェのような雰囲気を思わせるTさんご夫婦のお住まい。ご主人の独身時代から住んでいたアパートが手狭となり、賃貸マンションへの引っ越しを漠然と考えていたところ、ご親族から土地を譲り受けたのをきっかけに、住まいづくりは急展開でスタートした。
 
住宅に関して何も知識がなかったため、最初は展示場や相談窓口に足を運びさまざまなハウスメーカーの情報を熱心に集めたそう。「もともと家に強いこだわりがあるわけではなかったため、正直見すぎて何がいいのか分からなくなった時もありました」とご主人は笑う。

そんなとき、知り合いから紹介されたのがFLAPTだった。「まずは内覧へ」という勧めのもと、建売として販売中のモデルハウス(FLAPTXs)を見に行った。「それまで見てきたのがいわゆるローコスト住宅中心だったので、FLAPTのモデルハウスに漂う高級感に、すごくテンションが上がったんですよね」
その後、数あるハウスメーカーから3社ほどに絞ったお二人。似たようなデザイン、より低価格のハウスメーカーも候補にあったが、最終的な決め手は、担当の建築士に信頼感を感じたことだった。「普通のハウスメーカーだと営業担当者がいて、建て主と設計者の間にワンクッションある感じなんです。FLAPTは建築士が直接私たちの話を聞いてくれ、構造や換気システムなど技術的な分野にも詳しい。他メーカーが推奨していて気になっていた太陽光発電について疑問をぶつけても長所・短所をズバッと答えてくれ、この方なら安心して任せられると思いました。」

玄関ホールからダイレクトにリビングへ抜けると、そこは窓からたっぷりの光が広がる開放的な空間。ダイニングキッチンともそのままつながり、目の前には敷地の3分の1ほどを占める広々とした庭とテラスが見えて清々しい。

1階の中心に位置する階段を軸にリビング側と水回り側に動線が分かれ、キッチンで合流できる回遊式プランを採用。「色々研究した中で、家の中をぐるりと回れる間取りは機能的で取り入れたいなと思っていたので、最初のプランで伝えた要望は「回遊式で広いLDK」というシンプルなものでした」 家事の最適化を考慮し、キッチンのすぐ横に洗面、WC、物干しスペース、浴室と続く。家事はもちろん朝晩の身支度もほぼワンストップでできるため、共働きのご夫婦にとってはストレスない動線がうれしい。

打合せ時にステイホーム期間となり、2階に設けたワークスペース。入居後にリモートワークが増えたという奥様が仕事部屋として使っている。2500mmの間口いっぱいに造りつけたカウンターは、雑多になりがちな仕事の書類を気兼ねなく広げられ、引戸を閉じれば家族の生活音も気にならず籠れる大事な空間だ。「ワークスペースは本当に作ってよかった。ダイニングでやるのとは違い、広げた書類をそのままにしておけるので便利です」。
今年の春に入居して以来、理想をかなえた我が家では、日々の暮らしがより豊かなものになったという。自宅の庭で家庭菜園ができるようになったもの大きな収穫だ。「ナスやトマト、大根、シソなど、夏には収穫しきれないくらい育ってしまって…(笑)足りない野菜を庭からサッと採ってこられ、新しい料理の楽しみ方ができました」と嬉しそうに話す奥様。入居後初めて迎えた夏には、キッチンからアクセスのよいテラスで、ご両親や親せきとバーベキューも楽しんだ。「コロナ禍のいま自宅で過ごすことが多い日々ですが、家の居心地が良くて、ステイホーム期間を苦に思ったことはありません」とお二人とも口を揃えて話してくれた。

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